【実験】
ノーテルや日本ユニシスなど4社、広域SANソリューション実証実験を完了
■URL
http://www.nortelnetworks.com/corporate/global/asia/japan/news/04_15_03_sansolution_jp.html
http://www.unisys.co.jp/news/NR_030415_tieUp_ual.html
http://www.uniadex.co.jp/
http://www.brocadejapan.com/
ノーテルネットワークス株式会社や日本ユニシス株式会社、ユニアデックス株式会社、ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社(以下、ブロケード)は15日、4社が2002年12月から行なっていた広域SANソリューションの実証実験を終了したと発表した。
実験は、米国での同時多発テロを契機に増大している災害復旧向け広域SAN(Storage Area Network)の構築需要に対して、信頼性の追及や災害復旧システム・ソリューションの開発・提供を目指して行なわれたもの。具体的には、各装置を100kmの光ケーブルで接続し、広域SAN環境におけるミラーリングでのデータ転送、バックアップ、リストアなどの実験が行なわれた。
実験での各社の役割は、日本ユニシスがSI技術とストレージ製品を提供し、ユニアデックスがネットワーク構築技術、ノーテルネットワークスはメトロ向けDWDM(高密度光波長分割多重)光伝送装置「OPTera Metro 5200」、ブロケードはスイッチ装置をそれぞれ提供している。
4社は今後、今回の実験で培ったノウハウを基に、基幹業務における災害復旧システム構築ビジネスにむけて、実験の成果をフィードバックしていくとしている。
(2003/4/15)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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