【サービス/業界動向】
「Microsoft Office 2003」上で「日経テレコン」などが利用可能に
■URL
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases03/041603_Office2003nikkei.asp (リリース)
http://telecom21.nikkei.co.jp/nt21/service/ (日経テレコン21)
http://bizboard.nikkeibp.co.jp/ (日経BPビズボード)
http://www.desktop.co.jp/ (日経デスクトップ)
マイクロソフト株式会社は、株式会社日本経済新聞社、株式会社日経BP、株式会社日経デスクトップ(以下日経3社)と協力し、日経3社が提供するオンライン情報サービスを、次期バージョン「Microsoft Office 2003」に採用すると発表した。Office 2003は2003年第3四半期での発売を予定している。
この協力で、日本経済新聞社は日経4紙や業界専門誌、企業情報など幅広い経済・ビジネス情報を集めたデータベースサービス「日経テレコン21」を、日経BP社は同社のWebニュースや雑誌記事が利用できる「日経BPビズボード」を、日経デスクトップは日経の経済情報を中心とした情報検索およびクリッピングサービスの「日経デスクトップ」を、それぞれOffice 2003向けのサービスとして提供する。この連携によって、ユーザーはOffice 2003を利用しながら、オンラインのデータベースから情報を検索、取り込むことが可能になる。Office 2003の画面上からオンライン情報を検索できるため、Webブラウザーを立ち上げる必要がなく、作業の中断をせずに外部情報の活用が可能としている。
なお日経3社の情報サービスはいずれも有料で、利用には別途会員登録や料金の支払いが必要となる。マイクロソフトによれば、「Office 2003から各社サービスへのゲートウェイを設ける形」で、登録などは各社の仕組みに合わせてユーザー側での対応が必要としている。
(2003/4/16)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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