【ソフトウェア】
ALSI、URLフィルタリングソフトのキャッシュサーバー「Squid」対応版
■URL
http://www.alsi.co.jp/news/Nr030421_squid.htm
アルプス システム インテグレーション株式会社(以下、ALSI)は21日、URLフィルタリングソフトの新バージョン「IntreSafe for Squid Ver.2.1(以下、ISS)」の提供を開始した。Linux版とSolaris版が用意されており、価格は契約期間1年間25ユーザーまでで19万8,000円。
ISSは、LinuxやSolarisの標準的なプロキシー・キャッシュサーバーである「Squid」に対応したURLフィルタリングソフトの新バージョン。ブロードバンドの普及により導入が進むプロキシーやキャッシュサーバーでは、URLフィルタリングソフトとの連動が多く望まれているという。
また、今回のバージョン2.1では、認証機能やセキュリティ機能、フィルタリング機能が強化されている。認証機能では、Squidがユーザー認証を行なった場合、そのユーザーIDを元に個別のフィルタリング設定をすることが可能になったほか、未登録ユーザーを未登録グループとして振り分けてポリシーを実行する機能が追加された。セキュリティ機能では、予め登録した特定の文字列を含むURLへのアクセスを規制するURL文字列規制機能が追加され、強化が図られている。また、フィルタリング機能では、ホスト部分がIPアドレスで記述されているリクエストに対して規制できる機能や、規制画面に規制理由とアクセスURLを表示する機能を追加している。
(2003/4/21)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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