【サービス/調査】
マクロミル、ネットリサーチシステム「AIRs」を強化
■URL
http://www.macromill.com/clt/press/index_20030418.html
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マクロミルのサイト |
株式会社マクロミルは、同社開発のネットリサーチシステム「AIRs(Automatic Internet Research System、エアーズ)」の新バージョンを、5月より提供開始する。料金は据え置きで、200項目以上の機能強化を図ったという。
AIRsとは、同社が2000年8月より提供しているインターネットリサーチシステムで、Web上での調査票作成から条件設定、リサーチ実施、回答のリアルタイム集計やデータ加工といった一連の工程を、すべて自動で提供している点が特徴だ。これまでに約5,000件以上のリサーチを手がけているという。
5月から開始する新バージョンでは、まず独自開発の簡易集計ソフト「クイッククロス」を無償で提供する。これによって、調査結果の分析には必須のクロス集計が自由に行なえるようになった。またリサーチ途中での傾向を掴みたい場合に、Web上でリアルタイムのクロス集計を行なえる機能も追加した。
さらに回答者による矛盾回答やデータの不整合を防ぐ入力チェック機能、ロジックチェック機能を搭載、調査精度を高めている。加えて、モニター会員の登録情報更新を促す「登録情報強制更新機能」を付加し、モニターの品質向上を可能にしたという。また新バージョンに併せてサーバーシステムも増強、高負荷に耐えられる体制を構築している。
マクロミルでは機能強化後も、従来の“10問・100サンプル5万円より”という価格体系は変更せず、さらにスピーディでコストダウンしたリサーチサービスを提供するとしている。
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(2003/4/21)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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