日本IBM、LinuxとサイボウズとRealSecureを初期搭載したIAサーバー

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http://www.ibm.com/news/jp/2003/04/04231.html

　日本IBMは、サイボウズ、ISS、トレンドマイクロなどソリューションベンダー3社と協力し、オープンソースOS「Red Hat Linux 7.3」を初期搭載したIAサーバー「IBM eServer xSeries Linux ソリューション・モデル」2種を5月9日より出荷開始すると発表した。価格は、39万600円から。

　「IBM eServer xSeries Linux ソリューション・モデル」は、IBMがIAサーバーに「Red Hat Linux 7.3」を初期搭載し、サイボウズのグループウェア「サイボウズガルーン」やISSのIDS「Real Secure」、トレンドマイクロの「InterScan VirusWall」を組み合わせたモデルを販売するというもの。急速に普及が進むLinuxにeビジネスやセキュリティ関連ソリューションを組み合わせることにより、拡販を狙う。

　IBMでは、5月よりxSeriesにサイボウズガルーンを組み合わせた「サイボウズガルーン プリインストールモデル」と、Real Secureと組み合わせた「Real Secure Network Sensor プリインストールモデル」の販売を開始し、今夏を目処にInterScan VirusWallを組み合わせたモデルの発売を予定している。

(2003/4/23)

[Reported by otsu-j@impress.co.jp]