【FOMA】
ドコモ、M-stage VライブをFOMA向けに本格スタート
NTTドコモは、動画のストリーミング配信サービス「M-stage Vライブ」を5月1日からFOMA向けに本格的に開始する。
「M-stage Vライブ」は、2002年4月からFOMAユーザー向けに試験サービスとして提供されてきた動画配信サービス。PHS向けには2002年10月1日に正式サービスを開始。FOMA向けは2003年春の正式サービス開始がアナウンスされており、予定通りのスタートとなる。利用できる機種は、FOMAのテレビ電話対応端末P2102V/SH2101V/T2101V/D2101V/P2101V。リアルタイムに映像を配信する「ライブ映像配信」と、あらかじめ用意された映像が配信される「アーカイブ映像配信」の2通りの配信形態がある。
それぞれの配信形態で、通信料とインフォゲート付加機能使用料(月額100円)が必要な「メンバーズチャネル」と、通信料のみで利用できる「フリーチャンネル」が用意されている。ただし、コンテンツによっては別途情報料が必要になる場合もある。
映像配信企業側は、ライブ映像送信付加機能使用料として月額2万円(専用線等の実費は別途必要)を支払うことでライブ映像の配信が行なえる。さらに、月額5,000円~のCUG機能利用料を支払えば、特定の会員にだけ映像を配信できる仕組みも用意されている。
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(2003/4/24)
[Reported by 鷹木 創]
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