J-フォン、有料一般サイトの課金を代行するサービス

■URL
http://www.j-phone.com/japanese/release/2003/030514.pdf

　J-フォンは、法人が運営する有料一般サイトの利用料収納を代行し、携帯電話の利用料とともに請求する「オープンコンテンツ情報料課金サービス」を6月3日より提供する。

　今回提供されるサービスは、有料で運営されている一般サイトの料金収納を代行するシステムを提供し、J-フォン端末の利用料と合算してユーザーに請求するというもの。同社が定めるコンテンツ基準を満たすなどの条件をクリアできる法人格のある企業向けに提供される。申し込みは同社Webサイトにおいて5月15日から行なえる。

　これにあわせ、J-スカイメニューの「カスタマーサービス」内に「特定コンテンツ購入制限設定機能」が加えられる。これは、法人が社員に貸与している端末や、子どもなど未成年が利用している端末からのアクセスを制限できるというもので、パスワードによって設定可能。この場合における「特定コンテンツ」は、子どもや青少年に悪影響を与えると思われる表現や画像が用いられているコンテンツとなる。

　このほか、ユーザーが利用している有料一般コンテンツのURLを忘れた場合に、登録解除を一括して行なえる「オープンコンテンツ有料情報解除設定機能」も提供される。こちらもJ-スカイメニューの「カスタマーサービス」からアクセスすることで、利用している有料コンテンツを確認し、解除できるようになっている。なお、公式メニュー内のコンテンツは扱われない。

　「特定コンテンツ購入制限設定機能」および「オープンコンテンツ有料情報解除設定機能」の利用料は無料となっている。

(2003/5/14)

[Reported by 関口 聖]