【新製品/コンテンツ配信】
パナソニックデジタル、Webサイト運営を効率化するシステム「DBPS」
■URL
http://www.panasonic.co.jp/pdn/system/dbps_01.html
パナソニックデジタルネットワークサーブ株式会社(以下PDN)は、コンテンツマネジメントシステム「DBPS(データベースパブリッシングシステム)」を7月1日から発売する。価格は200万円~。
この製品では、Webサイト運営やHTMLプログラミングの経験がなくとも、Webサイト更新・運用が行なえるシステムを提供する。Webブラウザー上からフォームを利用してテキストや画像を入力することで情報更新ができるWebページ作成機能を中心に、公開申請から管理者による承認までの流れに対応したワークフローサポートや、3段階に分かれた利用権限設定などで、効率のよいWebサイト運営を可能にする。
また新着ページやナビゲーション(階層構造表示)など、Webサイト閲覧に役立つガイドコンテンツを自動生成する機能を備えている。さらに、オプションでサイト内検索や動画コンテンツ対応、改ざんリカバリ機能などを付加することが可能だ。
DBPSはWindows 2000 Server(SP3)とRed Hat Linux 8.0に対応。別途Webサーバーソフト「Apache 2.X」、JDK「Sun JDK 1.4.X」、アプリケーションサーバーソフト「Tomcat 4.X」、データベースソフト「MySQL 3.23.X」などが必要となる。PDNでは企業や自治体、学校といった、Webサイト運営の専門知識が少なく、かつ効率化を求める層に向けて、DBPSを展開する方向だ。
(2003/5/22)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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