【業界動向】
米O'Reillyら、Java開発者向けWebサイト「Java.Net」開設
■URL
http://java.net/ (英文)
http://press.oreilly.com/pub/pr/1059 (英文)
米O'Reilly & Associatesと米CollabNetは10日、共同でJava開発者向けの情報サイト「Java.Net」を開設すると発表した。サンフランシスコで開催中のJavaOne Developer Conferenceで発表されたもので、Sun Microsystemsがスポンサーになる。
Java.Netは、Java技術に基づいたアイディアやソースコードの共有、ドキュメントや情報の交換、共同開発などを行なう場となる。O'ReillyやCollabNetは、編集されたリソースや技術的なインフラの提供をする。
Java.Netの最初のプロジェクトとしては、ゲーム、P2Pプロトコル、テレコミュニケーションやWebサービスといった幅広い分野でJavaの能力を披露。具体的には、NetBeans.org、Jini、Project JXTAなどが挙げられる。
CollabNetのSourceCast環境を用いることで、参加者は離れた地点からでもプロジェクトや情報交換が可能となる。O'Reillyは、開発者向けのニュース「Java Today」を含むさまざまな技術情報を提供するという。また、Weblogなどの運用も行なう予定だ。
(2003/6/11)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]
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