【ソフトウェア】
「Opera 7.11 for Windows 日本語版」がリリース
■URL
http://www.opera.com/download/index.dml?step=3&opsys=Windows&lng=ja&platform=Windows
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「Opera 7.11 for Windows 日本語版」の画面。アイコンやメニューも日本語化されている(クリックで拡大)
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ノルウェーのOpera Softwareは12日、Webブラウザー「Opera 7.11 for Windows 日本語版(以下、Opera 7.11)」を公開した。同社Webサイトからダウンロードできる。対応OSは、Windows XP/2000/NT/Me/98/95。
Opera 7.11の英語版は5月12日に既に公開されており、日本語版のリリースが待たれていた。Opera 7.11では、前バージョン(日本語版は7.03)よりいくつかの機能が改良がされているほか、セキュリティホール修正が主に行なわれている。
機能改良では、ブラウザーウィンドウの開閉時にセッションファイルが自動的に保存されるようになったほか、「Alt+Home」ボタンでホームページを表示するショートカットが利用できるようになった。
また、セキュリティホールの修正では、ダウンロード時の長い拡張子で起こるバッファオーバーランの脆弱性や、JavaScriptコンソールにおける脆弱性が修正されている。これらの脆弱性により、DoS攻撃を受ける可能性やローカルで任意のスクリプトが実行される危険があるため、Operaユーザーは早めのアップデートが推奨される。
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(2003/6/12)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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