【セキュリティ】
東京海上のウイルス保険付きウイルス対策ソフト「ウイルスチェイサー」
■URL
http://www.iwi.co.jp/japanese/cons/
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パッケージ写真
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株式会社インテリジェント ウェイブは18日、アンチウイルスソフト「ウイルスチェイサー」の店頭販売を7月18日より開始すると発表した。対応OSは、Windows XP/NT 4.0/2000/Me/98となっており、価格は4,800円。また、7月1日より1カ月間使用可能な体験版のダウンロードサービスを実施する。
ウイルスチェイサーは、検索エンジンやウイルス定義ファイルにロシアDialogue Science社の「Dr.Web」を採用し、韓国New Technology Wave社との技術提携により開発されたウイルス対策ソフト。ダウンロード版は、既に2002年11月より提供されている。
特徴は、デバイスドライバレベルで検索を行なうウイルス検査・治療エンジンや、全自動で行なえるウイルス定義ファイル、東京海上火災保険株式会社の「ウイルス保険」が付帯されている点などが挙げられる。
ウイルス保険はパッケージ購入後、ユーザー登録を行なったユーザーに対して、万が一新種ウイルスなどに感染してしまった場合に、専門業者がユーザー宅へ出張してウイルス駆除作業を行なうというもの。専門業者は東京海上が紹介し、駆除作業費用は保険から支払われる。ただし、保険が適用されるのは、「ウイルス定義ファイルを最新のものに更新している」など、「ウイルス保険 利用条約」に基づいている場合のみ。
インテリジェント ウェイブでは、ウイルスチェイサーでのウイルス検査後にドライブのバックアップを取る機能を追加した「ウイルスチェイサー with システムバックアップ(仮称)」を数カ月以内に発売する予定だという。
(2003/6/18)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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