【動画配信】
MTI、韓国で90%のシェアを持つVODシステム「SeeVideo」を国内独占展開
■URL
http://www.mti.co.jp/2press/pressnew01.html
http://www.mti.co.jp/2press/pressnew02.html
http://www.dideonet.com/
http://www.seevideo.co.kr/index_english.html (SeeVideoの解説・英文)
株式会社エムティーアイ(以下MTI)は、韓国のDideoNET社と提携し、動画再生閲覧システム「SeeVideo」の日本での独占展開契約を結んだと発表した。
MTIは携帯電話やADSLサービスの販売を主体とした企業で、モバイルコンテンツ事業なども展開している。DidioNET社は2001年に韓国・ソウルで設立した企業で、同社が開発した「SeeVideo」は、韓国のビデオ・オン・デマンド(以下VOD)サービスで90%のシェアを持つという動画再生閲覧システム。800Kbpsの帯域でDVD並みの甲が質な動画配信が可能な圧縮方式「H.264/MPEG4 AVC」を採用し、ADSLやCATVといった標準的なブロードバンド環境で高画質な動画配信が可能という。
MTIではこのSeeVideoを利用して、コンテンツの企画からエンコード、サーバー運用、課金決済までのすべてをカバーする事業を展開する“独占的メディアセンター”の権利をDideoNETから取得。SeeVideoを用いたVODソリューションビジネスを日本国内で独占展開し、コンテンツ事業者の利用を図っていく。またSeeVideoの技術を利用したライブ中継プラットフォーム「SeeLive」のホスティングサービスも併せて展開する予定だ。
なおMTIではSeeVideoを利用したコンテンツ配信第一弾として、CD-ROM/DVDソフトメーカーの株式会社シンフォレストと共同で、「シンフォレスト“SeeVideo”オン・デマンド」を7月初旬より開始する予定だ。シンフォレストの映像を1動画200円の有料版と無料サンプルで提供し、SeeVideoの特徴をアピールしていく。
(2003/6/25)
[Reported by aoki-m@impress.co.jp]
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