ユーディテック、Windows 98やMEなどをIEEE802.1xに対応させるソフト
ユーディテック・ジャパン株式会社は、“IEEE802.1x”に準拠したクライアントソフトウェア「Sentinella-1X Client（以下、SC）」を発売した。
IEEE802.1xは、LAN内のユーザ認証の方式を定めたセキュリティ規格。すでに、無線アクセスポイントやRadiusサーバーでIEEE802.1xをサポートしているものが出てきているが、クライアント側はWindows XPしか対応していない。
SCは、IEEE802.1xを標準でサポートしていないWindows 2000/98/98 SE/ME向けのクライアントソフトで、これを利用することによってEAP認証など、従来の「WEP」などと比較してセキュアな無線通信が可能になるというもの。
ユーディテック・ジャパンでは、無線LANアクセスポイントや認証サーバーなどのハードウェアにOEM供給して提供していくという。
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(2003/6/27)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]