【事業計画】
~従来の翌日通知から即時通知へ短縮
NTT東西、DSL接続申し込み時における申込者名確認の即時通知を申請
■URL
http://www.ntt-east.co.jp/release/0307/030703b.html
http://www.ntt-west.co.jp/news/0307/030703b.html
NTT東日本とNTT西日本は3日、総務大臣に対してDSL接続サービスの申込者確認結果の即時通知の認可申請を行なった。申請が通過すれば、従来翌日通知であった申込者名の確認作業の即時通知が可能になる。
DSL接続サービスの申し込みには、申し込み対象電話回線の契約者名と申込者名が同じである必要がある。従来の方法では、NTT以外の事業者からDSL接続サービスを申し込んだ場合、契約者名やDSL接続サービスを利用するために必要な「光収容ではない」、「ISDN回線を利用中でない」、「他事業者と契約中」などの設備状況もNTT側であわせて確認し、翌日に申し込み事業者に返答していた。
今回の改訂では、これらの確認事項のうち、契約者名だけは即時回答するように変更される。店頭申し込みなどでは申込者が申し込み用紙を記入後、その場を離れてしまうケースが多く、翌日回答ではその後の連絡がスムーズに取れない場合が多かった。改訂後は、申し込み後、その場で契約者名の確認が可能なため手間が省ける。実施時期については、システム開発などの準備が終わり次第としている。
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申込者確認結果通知の即時化に伴うフローイメージの比較
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(2003/7/3)
[Reported by otsu-j@impress.co.jp]
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