楽天、カード会社3社とポイントプログラムで提携
～カードで貯めたポイントを楽天で利用可能に

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http://www.rakuten.co.jp/

　楽天株式会社は、株式会社ディーシーカード（以下DCカード）、株式会社UFJカード、株式会社オリエントコーポレーション（以下オリコカード）の3社と、ポイントサービスの交換を実施することに合意したと発表した。クレジットカードで貯めたポイントを、楽天の商品購入に利用できるようになる。

　楽天では2002年11月よりポイントシステム「楽天スーパーポイント」を開始。「楽天市場」での商品購入金額に合わせてポイントを支給、貯まったポイントを楽天市場内全店舗での支払いに使えるサービスを提供している。ユーザーからの人気が高く、ポイントシステム開始後の約半年で、会員数が100万人増加したという。

　今回の提携では、クレジットカード会社3社のポイントプログラムを「楽天スーパーポイント」と連携。DCカード、UFJカード、オリコカードの各社が発行したポイントを楽天スーパーポイントと交換し、楽天市場内で利用できるようになる。まず7月17日より、DCカードのポイントプログラム「DCハッピープレゼント」との連携を開始。次いで8月1日よりオリコカードの「Oricoポイント・バンク」、次いでUFJカードの「スーパーポイントプレゼント」（開始時期検討中）に対応する。

　ポイントの交換レートは、「DCハッピープレゼント」の場合、DC100ポイントに付き楽天500ポイント。その他のプログラムの交換レートは現在検討中としている。なお楽天スーパーポイントからクレジットカード各社のポイントへの交換には対応していない。

　楽天ではこの提携で、各カード会員に対して楽天市場の認知を高め、新たなユーザー層の拡大につながるとしている。カード会社3社にとっては、各社ポイントプログラムの利便性を高め、電子商取引でのクレジットカード決済の利用頻度増大を期待できるという。今回提携した3社のカード会員は、合計で約2,000万人。

　なお楽天では、クレジットカード会社に限らず、ポイントプログラムを持つ企業との連携を今後も図っていくとしている。

外部ポイント交換による楽天スーパーポイントの利用イメージ

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(2003/7/16)

[Reported by aoki-m@impress.co.jp]