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【ソフトウェア】

Netscape、予告通りCommunicatorのソースコードを公開

■URL
http://home.netscape.com/newsref/pr/newsrelease591.html (プレスリリース)
http://www.mozilla.org/ (mozilla.org)
http://developer.netscape.com/ (DevEdge Online)
http://www.mozilla.org/NPL/ (NPL)

 Netscape Communications社は3月31日、予告通り「Communicator 5.0」のソースコードをmozilla.orgで公開した。Macintosh PPC版(11.7MB)、UNIX版(8.8MB)、Windows 32bit版(11.9MB)がそれぞれ用意されており、無償でダウンロードできる。また、それらのソースコードの入ったCD-ROMは、同社が運営するDevEdge Onlineから入手することも可能だ。価格は10ドル。

 今回公開されたソースコードの中にはRDF(Resource Description Framework)やXML(eXtensible Markup Language)への対応、様々なJava VMを実装可能にするAPI「Open Java VM」など、Communicatorとしての新機能に関する部分も含まれており、開発者はそれらの仕様が実際にどのように活用されるのか見て取れる。

 なお、同社はこれにあわせてソースコードのライセンス条項「Netscape Public License(NPL)」のバージョン1.0を提示している。ソースコードをダウンロードする前に一読していただきたい。

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ネットスケープ社、Communicatorのソースコード公開について説明会を開催
/www/article/980401/npl.htm
「mozilla.exe」試用レポート
/www/article/980401/mozilla.htm

('98/4/1)

[Reported by yuno@impress.co.jp / HOSAKA the G33kSt@r]


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ウォッチ編集部INTERNET Watch担当internet-watch-info@impress.co.jp