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■URL
http://www.lycos.com/press/wirebuss.html
検索サービス大手のLycosが、ユーザー参加型の検索サービスをスタートした。同技術を持つWiseWire社を3,975万ドルで買収したことにより実現した新サービスだ。
索引による検索を行ない、興味のあるサイトへジャンプした時、ページの上部にLycosとWiseWireのロゴが入ったフレームが現れる。このフレームには「Do you like it? Let us know.」という質問が表示されている。これに対し利用者が「Yes」「Slightly」「No」のいずれかのボタンを押して回答する。もし「Yes」と答えたなら、そのサイトの評価が高くなる。これがLycosのデータベースに反映され、後から来た自分と同じ興味を持った人たちを助けることになるというもの。もちろん、邪魔だと思えば、「Remove Frame」をクリックしてフレームを消してしまえばいい。
なお、同社は、今年2月にオンラインコミュニティサービスのTripod社を5,800万ドルで買収した（本誌2月5日号参照）ほか、先月には住友商事、IIJと共同で日本法人を設立し、日本語によるサービスを開始している（本誌4月15日号参照）。
('98/5/1)
[Reported by yuno@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]