図2 携帯絵文字におけるキャリアごとの複雑な対応の例。本来は情報処理において往復2回の情報交換をしても符号が変わらないのが大原則(往復の対応)。ところが相互変換サービスでは、往復の対応以外に片道の対応が定められている。その結果、KDDI「熱」は、ソフトバンク→ドコモ→ソフトバンク/KDDI→ドコモの順で情報交換をした場合、最後は正反対の「ほっとした顔」に化けてしまう。一方、ドコモは、KDDI「熱」に似た絵文字を持たないので、窮余の策として片道の対応で「熱」という文字に対応させている