図3 HTTPのヘッダでシフトJISが指定されているにもかかわらず、実際のデータはUTF-8で作成されているモバイルページの例。Firefoxでモバイルページをシミュレートできるアドオン『FireMobileSimulator』[*5]を使用して、問題のページ(1)とそのソース画面(2)を表示、同時にソースファイルをバイナリエディタに読み込んだ(3)。ソース画面を見ると、HTTPのヘッダでシフトJIS(Shift_JIS)を指定してある(4)。ところがこのページにある「無」という文字をバイナリエディタで探すと、シフトJISならば「96 B3」という符号の並びであるはずが、UTF-8である「E7 84 A1」になっている(5)~(8)