【2008/03/05】
■ mixiの利用規約に項目追加されて騒ぎに……その真の理由は?
日本のSNSを代表する「mixi」が3日、4月1日に改訂する利用規約に「日記等の情報の使用許諾等」の項目を説明なしで付け加えたことから、ユーザーを中心として騒ぎになっていた。投稿をユーザーに無断で書籍など商品化するのでは、といった情報がユーザーのあいだを駆けめぐっていた。その情報を受けて、有料のプレミアムサービスを解約したり、過去の日記の投稿を削除し始めたりするユーザーもいたようだ。もっとも、冷静に考えれば、ミクシィがユーザーに無断で商品化するような愚行は、ありえないことだとわかるはずだ。はてな匿名ダイアリーで、ちょっと目を引く指摘があった。「ちょうどうまい具合に(mixiを)抜ける口実が見つかった、ってところじゃないかな?」というのだ。友人たちはmixiにいるからたまにはmixiにログインしなければならない。たとえmixi疲れが極まっていても、mixiからなかなか離れられないのが現実だ。ユーザーの皆さんの心の奥底に、mixiに対する鬱憤がたまっていたのが真の「理由」だったのかも。
めたるまん(山崎一幸)
■ アルファブロガーの切込隊長が「頑張りました」とブログで報告
アルファブロガーの切込隊長こと山本一郎さんが2月22日、いきなり「入籍しました」とのエントリーを自身のブログで公開した。お相手は20歳代後半の医師だという。切込隊長は現在35歳で、つい最近まで自身を童貞だと言ってはばからなかった。いま思えば、2ちゃんねるの西村博之さんとの訴訟で判決が出た2月18日、「俺、賠償金取ったら結婚するんだ」とのエントリーがあるにはあったが、冗談だと判断する人も多かった。とにかく、いきなり「入籍しました」と言われても、うたぐり深い筆者としてはうかつに信用できないのだ。しかし、事態は進行する。4日付で「頑張りたいと思います」、5日付で「魔法使いから盗賊に転職します」「頑張りました」と立て続けに3つのエントリーが登場したのだった。おめでとうございます。
めたるまん(山崎一幸)
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