■URL
http://www.bottlemail.jp/
http://www.jken.biz/
有限会社情報建築は16日、コミュニケーションサービス「ボトルメール」が9月から「ぷらら」の公式コンテンツに採用されると発表した。ぷらら会員が利用できるフリーチケット制度の対象コンテンツに含まれる見通しで、事実上全てのぷららユーザーが無料で利用可能になる。
ボトルメールは、2002年3月25日に当時の運営母体であるリクルートがサービスを終了したが、その後ユーザーの要望によりサービス復活が決まり、生みの親である永井義人氏が設立した情報建築が8月からの再開に向けて準備中だ。サービス再開時(通称:海開き)には、月額300円もしくは年額3,000円の有料サービスになるが、今回の提携でネックとなっていた運用サーバーのハウジングをぷららが提供することになった。永井氏によると、「今回のぷららとの提携は排他的なものではなく、ほかにもボトルメールを採用したいISPが名乗りを挙げれば対応したい」という。
また、サービス再開に向けてユーザーからの運営費のカンパ代わりとなる、オリジナルTシャツの販売も開始される。これは、永井氏の「カンパで頂いたお金の使用明細公開で新たな出費を強いられる。これを回避するために、グッズの販売を行ない、なおかつそのグッズを身に付けてもらうことでユーザー=ボトルメールの宣伝マンになってもらおう」というスタンスによるもの。Tシャツは4種各50枚が準備される。
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(2002/7/16)
[Reported by okada-d@impress.co.jp]