今年もセキュリティベンダー各社が、セキュリティ対策ソフトの新製品を発表している。本稿では、各社の新製品を画面キャプチャーで紹介していく。2回目は、シマンテックの「ノートン・インターネットセキュリティ2008」。
ノートン・インターネットセキュリティ2008では、Webサイトを閲覧した際に、ユーザーに気付かせずにスパイウェアやトロイの木馬をインストールさせる「ドライブバイダウンロード攻撃」など、Internet Explorer(IE)の脆弱性を悪用する新種の脅威が出回っている傾向を踏まえ、これらの攻撃からWebブラウザを保護する機能を搭載した。また、起動やメモリの使用、ユーザーインターフェイス(UI)の反応、スキャン、ダウンロードなど主要な機能を改善し、軽快な動作が可能となったことも特徴だという。
なお、新機能や価格などの詳細については、本誌9月7日付記事を参照してほしい。
● 設定画面
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全般オプションの設定画面
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リアルタイム保護の設定画面(全般)
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リアルタイム保護の設定画面(メール)
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リアルタイム保護の設定画面(インスタントメッセンジャー)
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手動スキャンの設定画面。ふるまい検知「SONAR」の有効・無効も選択できる
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検出するスパイウェアのカテゴリの選択画面
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危険度が低いセキュリティリスクが見つかったときの処理方法を選択する画面
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Internet Explorerのセキュリティ設定やインスタントメッセンジャーのアカウント保護を行なっているかどうかもスキャンの対象に加えられる
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ファイアウォールで制御するプログラムを設定する画面
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侵入防止の設定画面
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PC上の全プログラムの接続をファイアウォールでどのように処理するかを決定する画面
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Windows サイドバーにセキュリティ状態を表示できる
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● Webブラウザへのアドオン機能
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フィッシング対策ツールバー
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フィッシング対策ツールバーでフィッシングサイトを検出したところ
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フィッシング詐欺サイトを検出すると、該当ページへのアクセスが自動的に遮断される
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● セキュリティ状態の表示画面
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セキュリティ状態「リスクあり」の例1
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セキュリティ状態「リスクあり」の例2
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セキュリティ状態「注意」の例1
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セキュリティ状態「注意」の例2
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セキュリティ状態「安全」の例1
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セキュリティ状態「安全」の例2
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● ホームネットワークセキュリティ監視と個人情報管理
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LAN上で同製品がインストールされたすべての接続機器のセキュリティ状態を監視する「ホームネットワークセキュリティ監視機能」
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インターネットショッピングなどで入力する個人情報を保護する「ノートン ID セーフ」
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● オンラインサポート機能
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新たに自動修復ツールを搭載した
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自動修復の結果画面。問題がある場合は、さらなるサポートも受けられる
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自動修復で解決しない場合は、状況に適した解決策を探すことができる
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自分で解決できない問題については、チャット、メール、電話で聞くこともできる
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関連情報
■URL
ノートン・インターネットセキュリティ2008
http://www.symantec.com/ja/jp/home_homeoffice/products/overview.jsp?pcid=is&pvid=nis2008
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( 増田 覚 )
2007/09/20 11:21
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