ビジネスに役立つAndroidアプリ
バーコードを読み取るだけで最安値がわかる「ショッピッ!」
(2013/10/9 06:00)
アプリ名 | ショッピッ!(Ver.2.0.3) | |
こんなときに | 備品をすばやくリーズナブルに調達したい | |
対応OS | Android OS 2.1以上 | |
価格 | 無料 | |
配布 | OPT Inc. | |
URL | https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.shoppi |
片手操作で商品の最安値情報が得られる
ネット通販が当たり前になり、外出しなくてもいろんなものを購入できるようになった。ショップも多く、自由に選ぶことができるのはありがたい限りだ。ここで問題になるのが、店選びである。当然価格や送料が判断材料となるが、多くのショッピングモールがあるため、徹底したいときは、それぞれにアクセスしては商品名で検索しなくてはならない。買いやすいショップを探し出し、比較し、購入場所を決めるというプロセスが楽しめればいいが、時間がないときは困りもの。かといって、慌てて買って失敗したと思いたくないのが人情だ。そこで活躍するのが「ショッピッ!」である。
「ショッピッ!」は、お買い得価格で販売しているショップを検索し、価格比較ができるというもの。商品のバーコードの場所を確認したら、アプリを起動し、「バーコードを読み取る」ボタンをタップして、スマートフォンのカメラをバーコードに向けるだけ。これだけで価格の低い順にソートされたリストが得られる。少々離したほうが認識しやすいようだ。
バーコードを読み取るだけなので、商品名がよく分からないときや、入力が面倒なときも、スピーディに検索できる。誰かが持っている商品でも、「それどこで買ったの?」と聞く前に、バーコードを読み込んでしまえばお得に買える場所がすぐ分かるのである。バーコードが読み取れないときは、キーワード検索も可能だ。
検索対象となっているのは、楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon.co.jp、HMV、東急ハンズ、ブックオフ、セブンネットショッピング、ビックカメラ.com、なんでも酒やカクヤスなど、約60000店舗に及ぶネットショップ。HMV、ジュンク堂書店、PCボンバーなどは実店舗の検索もできるため、現在地から最寄りの実店舗を検索し、「近くの店舗」としてあわせて教えてくれる。
このほか、閲覧履歴機能や商品のお気に入り登録機能もあり、「myShoppi」からPC版のショッピッ!(http://shoppi.jp/)にお気に入りデータを送信することで連携も可能になる。隙間時間にスマートフォンで調べておいて、時間ができたときに、パソコンでじっくり比較検討したいときに便利だ。
検索できないショップは比較対象にできないため、場合によっては近所の実店舗のほうが安い場合もあるかもしれないが、そんなときは「近所のほうが送料もかからずお得だったことが分かった」と思えるのでいいのではないだろうか。もちろん商品価格がすべてではなく、店舗の対応や送料、万が一のときのアフターサービスなども考慮して判断するわけだが、自分を納得させる材料の1つになるに違いない。