イベントレポート
東京ゲームショウ2013
ゲームショウ開幕、新ゲーム機「PS4」と「Xbox One」国内初お披露目
（2013/9/19 15:46）
国内最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2013」が19日、開幕した。注目の新型ゲーム機「プレイステーション 4（PS4）」と「Xbox One」が出展されており、一般ユーザーによる試遊が可能。なお、19・20日は関係者向けのビジネスデイ。一般公開は21・22日。当日入場料は一般1200円（前売1000円）。
東京ゲームショウは一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会が毎年9月に開催しているゲーム展示会。今年は33の国と地域から、352の企業・団体が出展。出展作品数は合計962タイトルを予定している。なお、昨年の入場者数は22万3753人だった。
今年は、据置型ゲーム機の新型が2社から同時出展、かつ一般ユーザー向けには国内初お披露目されることから注目が集まっている。
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、2014年2月22日発売予定のPS4を出展した。会場内には多くのPS4試遊機を用意。PS4本体と同時発売予定のゲームなどが楽しめるようになっている。なお、試遊にあたってはゲームごとに整理券を発行している。
試遊時にはPS4用のコントローラーを実際に使えるが、PS4本体については透明ケース内の展示となっているため、細部を確認することはできなかった。ただし、ソニーブース正面には撮影用の筐体がガラスケース内に陳列されていることもあって、多くの来場者が注目していた。
一方、マイクロソフトの新型ゲーム機「Xbox One」も出展されている。こちらは欧米を中心とした地域で11月22日に発売されるが、日本での発売時期については現時点で正式には発表されていない。
マイクロソフトのブースでは、Xbox One対応ゲームの試遊が可能。FPSゲームの「タイタンフォール」は、ビジネスデイにもかかわらず60分待ちの行列ができていた。また、既存のXbox 360向け新作も多数出展されている。
