会場の雰囲気を伝えるTwitter企画、投稿用にGoogleケータイ設置


会場の各所に設置された「HT-03A」

 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)による研究成果発表イベント「慶應義塾大学SFC Open Research Forum 2009(ORF2009)」では、会場の各所に設置されたNTTドコモの「HT-03A」からミニブログサービス「Twitter」へ投稿できるようになっていた。

 「HT-03A」には、Twitter用アプリがインストールされており、起動すると展示グループごとに取得されたアカウントで投稿できた。投稿時は、自動でハッシュタグ「#orf2009」「#各グループのID」が付けられる。また、展示ブースごとにもTwitterアカウントが取得されており、投稿時に展示IDのハッシュタグが付けられている。これにより、会場の様子や各ブースの情報もわかる。

 また、投稿内容は会場受け付けに複数台設置された「iPod touch」で閲覧できたほか、ORF2009の公式サイトでもまとめて閲覧できる。Twitterにイベント関連のハッシュタグ付きで投稿されたものを、「つぶやき草」として集約。草をクリックすると画面が拡大して、内容を表示する。「つぶやき草」の位置は各研究会ごとに決まっており、盛んに投稿されている研究会の草が長くなる仕組みだ。

会場内に設置された「ORF-Navi」。腰の高さほどある棒の先にiPod touchが取り付けてあり、Twitterに投稿されたイベント関連の情報を閲覧可能ORF2009の公式サイト。ロゴの周りに「つぶやき草」がある。サイトはかなり重たい状態だが、拡大すると投稿内容と投稿者のアイコンを閲覧できる


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(野津 誠)

2009/11/24 18:04