開発者向けイベント「LINE DEVELOPER DAY 2016」9月29日開催、参加は無料で登録は15日締切

　LINE株式会社は、エンジニアを対象とした技術カンファレンス「LINE DEVELOPER DAY 2016」を2015年に引き続いてヒカリエホール（東京都渋谷区）で9月29日に開催する。参加は無料で、定員は400人。応募者多数の場合は抽選となる。参加登録は9月15日まで受け付けている。

　LINE DEVELOPER DAY 2016では、LINE株式会社上級執行役員CTOのPark Euivin氏によるオープニングスピーチに続いて、LINEサービス開発1室の松野徳大氏による基調講演「New world by the LINE BOT」が行われる。

　基調講演では、4月よりトライアルアカウントがサードパーティ向けに公開されたLINE Botプラットフォームの今後の展開などが語られる。このほか、LINE Botのライブコーディング、LINEの暗号化通信方式「Letter Sealing」の仕組み、ライブ動画配信プラットフォーム「LINE LIVE」を支えるアーキテクチャー、グループ通話機能における大量通信の処理構造、LINE開発によるオープンソースの活用事例、3月に発生した約2時間にわたるLINEのサービス障害の裏側など、全15セッションが用意されている。