Skypeアカウント名をMicrosoftアカウントとして利用可能に

　Microsoftは15日、従来のSkypeアカウントをMicrosoftアカウントに統合し、Skypeアカウント名をMicrosoftアカウントとして利用可能になったことを発表した。

　Microsoftアカウントのウェブページでは、Skypeアカウント名でのサインインが可能となっている。そのSkypeアカウントがMicrosoftアカウントにリンクされている場合は、そのMicrosoftアカウントのメールアドレスが表示され、パスワードの入力が促される。パスワードの入力を行えば、Skypeアカウント名をMicrosoftアカウントとして利用可能になり、SkypeアカウントがMicrosoftアカウントと統合される。

　これにより、Microsoftアカウントで利用可能なすべてのクラウドサービスがSkypeアカウント名で利用可能になる。

　また、Windows 10の設定画面で、「アカウント」-「メールとアカウント」から「Microsoftアカウントを追加」を選んで表示される画面でも、Skypeアカウントを入力してMicrosoftアカウントとしてPCに登録ができる。