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ダイナフォントのゴシック新書体「金剛黒体」、液晶画面でも紙のような読みやすさ
2017年1月17日 11:53
ダイナコムウェア株式会社は17日、ダイナフォント2017年の新書体であるゴシック体「金剛黒体」ファミリー6書体を発表した。
法人向けの組み込み用フォント「Embedded DynaFont」として2017年3月に発売した後、DynaFontの年間ライセンス「DynaSmartシリーズ アップグレード2017」にも収録して提供予定。
金剛黒体は、Ultralight、Thin、Light、Regular、Medium、Semiboldの6つのウェイト(太さ)が用意されたゴシック体フォント。TrueTypeとOpenType Standardのフォントフォーマットで提供される。日本語、中国語繁体字、中国語簡体字、韓国語、ラテン語、ヒンディー語、ヘブライ語、アラビア語、タイ語、ベトナム語の各言語に対応するほか、ミャンマー語、ベンガル文字など、その他の言語にも順次対応する予定。
ダイナコムウェアでは金剛黒体について、シンプルではっきりとしたストロークと、懐を広げることで高い視認性を実現し、液晶画面でも紙媒体の文字のような読みやすさを実現したとしている。また、ゴシック特有の硬いイメージに抑揚を加えることで、現代に適したモダンなイメージに仕上げたという。
金剛黒体は、1月18日~20日に東京ビッグサイトで開催される「第3回ウェアラブルEXPO」のダイナコムウェアブースに出展する予定。