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静電気耐性を大幅に強化、パナソニックがGbEスイッチ2製品を提供

 パナソニックESネットワークス株式会社は、静電気耐性を大幅に強化したGigabit Ethernet(GbE)対応レイヤ2スイッチを4月7日より販売開始する。8ポートモデル「GA-UM6T-ESD」と16ポートモデル「GA-UM14T-ESD」をラインアップし、価格(税別)はそれぞれ、2万9800円、3万9900円。

 今回の新製品は、全ポートが1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-Tに対応したレイヤ2のノンインテリジェントスイッチ。一般的なスイッチと比べて、静電気耐性を大幅に強化している点が特徴で、静電気への耐性試験を規定する国際標準規格「IEC61000-4-2」において、最大レベルである「レベル4」の約2倍、接触放電20kV、気中放電30kVまで静電気耐性を強化した。

 これにより、パチンコ台、ゲーム機などのアミューズメント施設、オフィス内をはじめ、静電気が発生しやすい場所に設置しても、静電気による誤動作や通信障害を防げるという。また、ファンレスによる静音設計、かつ電源内蔵のコンパクト型のため、さまざまな場所に設置できるとしている。

GA-UM6T-ESD
GA-UM14T-ESD