Facebookアプリ、現在位置付近の公衆無線LAN表示機能を追加

　Facebookは6月30日、Android/iOS向けのFacebookアプリに、現在位置付近の公衆無線LANスポットを表示する機能を追加した。日本を含む全世界で利用できる。

　機能が利用できる環境では、Facebookアプリのアプリ一覧の画面に「Wi-Fiを検索」の項目が追加される。これを選んで表示される画面で機能をオンにすると、現在位置付近の公衆無線LANが地図上に表示されるようになる。

　この機能を有効にするには、位置情報サービスをオンにする必要があり、有効にすると位置情報がFacebookに送信されるようになる。

　現在位置付近の公衆無線LANスポットは、リストとして近い順に一覧表示できるほか、地図上に表示することも可能。

　Facebookでは、2016年にごく一部の国を対象にこの機能のテストを行い、その結果、旅行中などにモバイルデータ通信の容量が不足した際、特に有用であることが判明したという。