「やよいの青色申告／白色申告 オンライン」アプリが「不動産科目」と「うち預り金」に対応

　弥生株式会社は4日、「やよいの青色申告／白色申告 オンライン」アプリに機能追加を行った。ユーザーから要望が多かったという「不動産科目」と「うち預り金」に対応した。

　事業規模の不動産貸付け収入がある場合、不動産所得を確定申告する必要があるが、同アプリで「賃貸料」「更新料」といった不動産用の取引をスマートフォンから入力できるようになった。PCを開く手間が省けるとしている。

　うち預り金への対応ででは、給与や報酬を支払う際に源泉徴収税などを一時的に支払っている場合、「うち預り金」にチェックを付けると、預り金の取引が自動で生成される。

　同アプリは、弥生が提供するクラウド型会計ソフト「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」の専用スマートフォンアプリ。1つのアプリ上から青色申告／白色申告への切り替えが可能だ。Android 4.1以降とiOS 9.0以降に対応。アプリは無料だが、利用するには「やよいの青色申告 オンライン」または「やよいの白色申告 オンライン」のサービス契約が必要。