Google Chromeの最新版が公開、危険度の高い脆弱性を修正
Googleは22日、Webブラウザ「Google Chrome」の脆弱性を修正したバージョン2.0.172.33を公開した。
Google Chrome 2.0.172.33では、HTTPサーバーからの特殊なレスポンスを受け取った場合に、バッファオーバーフローを引き起こす恐れのある脆弱性を修正。この脆弱性が悪用された場合、任意のコードを実行させられる危険があるという。
このほか、HTTPSのサイトに接続する際に、SquidプロキシーでのNTLM認証に失敗する問題と、HTTPSサイトをロードする際にブラウザがクラッシュする問題を修正している。
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(三柳 英樹)
2009/6/24 15:08
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