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首・肩こりを防ぐ携帯入力方法、スウェーデンの人間工学者が研究


 携帯電話で文章を入力する時の首や肩のこりの健康問題がどのように発生するかを、スウェーデンの学者が研究し、正しい入力方法を指南している。

 これは、スウェーデンのUniversity of Gothenburg、Sahlgrenska Academy所属の人間工学研究者、Ewa Gustafsson氏によるものだ。同氏は、56人の成人が毎日携帯電話で文章を入力する際の習慣について調査し、首や肩、手に生じる症状を確認した。その結果、症状が発症するユーザーは、何も症状が発生しないユーザーと異なる扱い方をしていることが明らかになったという。

 まず、症状があるグループの傾向として、背中を丸めていることを発見。さらに、症状があるユーザーは、両手の親指を使わず、親指1本しか使わない傾向があることがわかった。親指1本しか使わないと、両手を使う時よりも休みなく、より高速に動いていた。

 こうした研究結果を受けて、Ewa Gustafsson氏は人間工学的に正しい携帯電話の入力方法として、同じ姿勢で長期間座らないこと、椅子の背もたれを使用すること、前腕を机や太ももに預けること、両手の親指を使用すること、長時間背中を丸めないこと、長い文章を入力する時には親指に休憩を入れること、早く入力しすぎないこと――を挙げている。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2009/6/24 19:32

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