UQ Com、「UQ WiMAX」向けに無料の公衆無線LANオプションを開始


 UQコミュニケーションズ(UQ Com)は1日、モバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」のオプションとして、公衆無線LANサービス「UQ Wi-Fi」を開始する。利用は無料。

 「UQ Wi-Fi」は、月額4480円の定額制プラン「UQ Flat」のユーザー向けにオプション提供される公衆無線LANサービス。また、同時に発表された1日600円で「UQ WiMAX」を利用できる新プラン「UQ 1 Day」でも利用が可能だ。無線LAN規格はIEEE 802.11bのほか、一部エリアではIEEE 802.11a/gにも対応する。

 利用可能なエリアは、鉄道が「東海道新幹線 N700系」や「成田エクスプレス E259系(トンネル区間除く)」の車内。また、東海道新幹線の東京-新大阪間にある全17駅のコンコース待合席、都営地下鉄では大江戸線全駅に加え、一部駅を除いた新宿線と浅草線、三田線の駅を含めた101駅の構内で利用できる。

 空港では、新千歳空港や中部国際空港、大阪国際空港(伊丹)など19空港の一部公共スペースで利用が可能。また、ANAやJALが羽田空港などに設置するラウンジでも利用できる。なお、羽田空港と成田空港は「UQ WiMAX」もサービス提供されている。


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(村松 健至)

2009/10/1 18:26