NTT第2四半期決算、「フレッツ光」契約数は1200万件を突破
NTT(持ち株)は9日、2010年3月期第2四半期(2009年4~9月累計)の連結決算および契約数を発表した。
ブロードバンドサービス関連の契約数は、「Bフレッツ」や「フレッツ 光ネクスト」などを含む「フレッツ光」が2009年3月期(前期)末比で114.4万件増の1227.8万件で、1200万件を突破。内訳は、NTT東日本が66.2万件増の695.3万件、NTT西日本が48.1万件増の532.5万件。なお、NTT東日本では、10月13日に「フレッツ光」契約数が700万件を突破している。
「フレッツ・ADSL」は、前期末比29.7万件減の369.5万件で減少傾向が続いている。内訳はNTT東日本が16.9万件減の188.9万件、NTT西日本が12.8万件減の180.6万件。
「ひかり電話」は、前期末比106.8万件増の907.8万件で、900万件を突破。内訳は、NTT東日本が57.2万件増の482.0万件、NTT西日本が49.6万件増の425.8万件。
携帯電話の契約数は58.6万件増の5518.6万件。このうち、「FOMA」サービスの契約数は221.8万件増の5125.8万件で、「mova」サービスは163.2万件減の392.8万件になる。
NTTグループの第2四半期の連結決算(累計)は、売上高が前年同期比3.2%減の4兆9981億800万円で、営業利益は13.2%減の6467億7000万円、当期純利益は16.5%減の6435億9000万円。また、事業セグメント別の売上高は、地域通信事業セグメントが3.5%減の1兆9377億円、長距離・国際通信事業セグメントが3.1%減の6165億円、移動通信事業セグメントが5.4%減の2兆1458億円、データ通信事業セグメントが5.3%増の5343億円、その他が6.1%減の5253億円だった。
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(村松 健至)
2009/11/9 17:46
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