「Thunderbird 3.0.1」公開、3件の脆弱性を修正


 Mozillaは20日、メールソフト「Thunderbird 3.0.1」を公開した。安定性の改善や、ユーザーインターフェイスと添付ファイル処理に関する修正のほか、3件の脆弱性の修正も行われている。Windows版、Mac版、Linux版がMozillaのサイトからダウンロードできる。

 Thunderbird 3.0.1では、libtheora動画ライブラリやliboggplayメディアライブラリなどに起因する、3件の脆弱性を修正。脆弱性は、いずれも危険度が4段階で最も高い“最高”とされるもので、脆弱性が悪用された場合には任意のコードを実行させられる危険がある。3件の脆弱性とも、Firefoxではバージョン3.5.6で既に修正されている。


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(三柳 英樹)

2010/1/21 17:05