2009年の中国ネットショッピング市場は2484億元規模に


 中国の調査会社iResearch Consulting Groupは7日、中国のインターネットショッピング市場に関する調査結果を発表した。2009年のインターネットショッピング市場規模は2484億元で、前年比93.7%増だった

 中国では、ほとんどのショッピング需要をインターネットで賄うことができるだけでなく、便利で好ましく、消費者に合わせたパーソナライズドサービスを提供する場合もあるため、人気があるという。こうした要因が、当初の期待値より高い成長率に結び付いたとiResearchでは考えている。

 中国におけるインターネットショッピング市場規模は、2007年には561億元、2008年には1282億元と、毎年100%を超える成長率を記録していた。

 2009年なって成長率は100%を割り込み、今後も市場規模拡大に伴って成長率は下がっていくと予測される。しかし2013年には、市場規模が1兆元に達すると予測している。

 今回の調査における市場規模には、オークションやそれに似たC2C取り引きと、ショッピングモールなどのB2C取り引きの双方が合算されている。また、B2C取り引きには、旅行チケット販売、決済サービスなどの支払いや、インターネットで完結しないオフラインによる売り上げは除外されている。なお、将来の市場規模予測は、iResearchの統計予測モデルと推計データに基づいているとしている。


中国におけるインターネットショッピング市場規模の推移(iResearch Consulting Groupの発表資料より)

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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2010/2/8 11:32