Google、「Google Apps」向けビジネスアプリの販売サイトを開設


 米Googleは9日、企業などが独自ドメインでGmailなどGoogleのアプリケーションを利用できるサービス「Google Apps」のユーザー向けに、サードパーティのアプリケーションを販売する「Google Apps Marketplace」を開設した。

 「Google Apps Marketplace」には、既に50社以上のアプリケーションベンダーが参加しており、Intuitの給与計算ソフト「Intuit Online Payroll」、Zohoのオンライン顧客管理ソフト「Zoho CRM」、Manymoonのプロジェクト管理ソフトなどのGoogle Apps向けアプリケーションが販売されている。

 各アプリケーションはGoogle Appsに統合されており、ユーザーは従来のGmailやGoogleドキュメントなどと同様に、簡単に自社ドメインにサービスを追加でき、Google Appsのコントロールパネルから管理できる。


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(三柳 英樹)

2010/3/10 18:24