Snow Leopardに対応したデフラグソフト「iDefrag 4」
ネットジャパンは8日、Mac OS X用のデフラグソフト「iDefrag 4」のダウンロード版を発売した。価格は3990円。パッケージ版は29日に発売し、価格は6720円。Mac OS X 10.4.11以降に対応する。
Mac OS Xのファイルシステムには、一定数の断片化が発生したファイルを自動的に最適化する機能が備わっているが、効率良くファイルを配置したり、空き領域の最適化を行う機能がないほか、システムファイルやメタデータ領域の最適化もできないという。
これに対してiDefragでは、データファイルに加え、システムファイルやメタデータの最適化も行える。また、データを可能な限り1カ所にまとめることでディスクの連続した空き領域を増やし、サイズの大きなデータが書き込まれた時の断片化を防げるとしている。
新バージョンでは、Mac OS X 10.6 Snow Leopardに対応。64ビットで稼働するマシンもネイティブサポートした。ブータブルディスクを作成せずにブートディスクの最適化を実行できるようになったほか、ボリュームに対してだけでなくファイル単位の最適化も可能となった。
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(増田 覚)
2010/4/8 18:42
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