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おすすめサービス、ユーザーはどう感じる? KDDI研究所が調査


 KDDI研究所とKDDI総研は13日、ユーザーの年齢や性別、サイト閲覧履歴などのパーソナル情報を活用したサービスについて、ユーザーが受ける印象についての解析結果を発表した。自社開発した60種類以上の疑似サービスを4422人に体験してもらい、その印象を分析した。

 調査によれば、パーソナル情報を利用する「おすすめサービス」を利用したいという人は37.6%、利用したくないという人は28.9%。携帯電話でインターネットを利用するユーザーについては、41.9%がおすすめサービスを利用したいと回答した。

 また、信頼度の高い事業者がサービスを提供した場合については、利用意向が37.6%から55.5%に上昇。事業者が利用するパーソナル情報をユーザーが閲覧・消去できる機能がある場合についても、利用意向が上がったとしている。

 おすすめサービスを利用したいと答えた人の主な理由としては、「新たな発見がうれしい・参考になる」が92.0%で最多。利用したくない人の理由では、「必要性を感じない」が82.0%と最も多かった。

 一方、パーソナル情報の利用用途や漏えいなどに対する不安感は両方のユーザーに共通で、おすすめサービスを利用したいと考えるユーザーでも82.0%が不安感を感じていることがわかったとしている。

 今回の調査は、次世代検索技術の研究開発を目指して経済産業省が進める「情報大航海プロジェクト」の一環として実施したもの。調査結果は今後、学術目的で一般公開する予定だという。


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(増田 覚)

2010/4/14 18:44