Microsoftの第3四半期決算、Windows 7が好調で過去最高の売上
米Microsoftは22日、2010年度第3四半期(2010年1月~3月)の決算を発表した。売上高は前年同期比6%増の145億ドルで、過去最高となった。営業利益は51億7000万ドル(同17%増)、純利益は41億1000万ドル(同35%増)。
Windows 7の好調により、Windows部門の売上高が前年同期比で28%増加。Windows 7は過去最速の売れ行きで、既に世界のPCの10%以上でWindows 7が動作しているという。
Microsoft CFOのPeter Klein氏は、「Windows 7が引き続き成長エンジンとなっているが、BingやXbox LIVE、クラウドサービスも強く成長した。ビジネス顧客がデスクトップPCの置き換えを始めたことで、Windows 7の勢いは継続する。また、我々のビジネス向けクラウドサービスにも高い関心が寄せられている」とコメントした。
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(三柳 英樹)
2010/4/23 18:58
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