「Google日本語入力」がベータ版を卒業、正式版に


 グーグルは16日、日本語入力ソフト「Google日本語入力」がベータ版から正式版になったと発表した。

 Google日本語入力は、Googleのウェブ検索の技術を活用して開発された日本語入力ソフト。2009年12月のベータ版リリース以来、変換精度の向上や機能追加などを繰り返してきたが、今回ベータ版から正式版となった。アップデートは自動的に行われるため、ユーザーが改めてインストールを行う必要はない。

 Google日本語入力の対応OSは、Windows 7/Vista/XPおよびMac OS X 10.5以降。ソースコードもオープンソース版の「Mozc」として公開している。


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(三柳 英樹)

2010/12/16 16:00