「Google日本語入力」最新ベータ版公開、口語表現対応など
グーグルは25日、日本語入力ソフト「Google日本語入力」の最新ベータ版(バージョン0.11.382.x)を公開した。対応OSはWindows 7/Vista/XPおよびMac OS X 10.5以降。
最新ベータ版は、これまで開発版で提供していた機能を取り込んだバージョン。文節区切りの精度や、「行ってきまーす」といった口語表現の変換精度を向上。「にゅりょく」を「にゅうりょく」とするなどローマ字のミスタイプの修正機能の拡充や、ユーザー辞書に登録できる単語数の上限を無くすなどの対応を行った。
また、Windows版ではIMEをON/OFFするキーのカスタマイズ対応や、キー入力レスポンスなどを改善。Mac版では、Snow Leopard(Mac OS X 10.6)で長時間使用していると動作が重くなる不具合の修正などを行った。
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(三柳 英樹)
2010/6/28 17:19
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