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NICT、攻殻機動隊コラボの「WarpDrive」をアップデート、タチコマの育成機能を実装

 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)サイバーセキュリティネクサスは3月13日、「WarpDrive」のアップデートを行った。

 WarpDriveは、悪性のウェブサイトを閲覧するだけでマルウェアに感染してしまう攻撃手法である「ウェブ媒介型サイバー攻撃」の実態把握と対策技術向上を目的としたユーザー参加型プロジェクト。人間の“電脳化”技術がある世界を舞台にしたアニメ「攻殻機動隊 SAC_2045」とタイアップし、作中に登場する思考戦車(自律的に思考・行動できるエージェント的存在)であり、マスコットでもあるの「タチコマ」をモチーフとしたエージェントが、ユーザーのウェブ閲覧情報を収集し、アクセス観測、分析、警告などを行う。

 PC向けにはタチコマ・セキュリティ・エージェント(タチコマSA)、Androidスマートフォン向けにはタチコマ・セキュリティ・エージェント・モバイル(タチコマ・モバイル)を、Chrome拡張およびAndroidアプリとして無償配布している。

 今回のアップデートでは、タチコマの育成機能が追加された。ユーザーは「攻殻機動隊 SAC_2045」作中の公安9課(通称「攻殻機動隊」)の新人という設定で、先輩であるバトーの「個性的なタチコマを育成してほしい」という依頼を受け、ウェブサイトのデータをインプットさせ、独自のタチコマを育てられる。

 ウェブサイトに応じて、「経験値」「個性データ」が蓄積され、育成状況に応じて、タチコマの外見が多彩に変化する。育成したタチコマは歴代エージェントとして記録されるほか、獲得したエージェントポイントを使って、タチコマのボイスやエモート(動き)を獲得できる。