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「Adobe CS5.5」発表、月5000円でPhotoshopが使える月額モデルも導入


Adobe CS5.5 Master Collection

 アドビシステムズ株式会社は11日、グラフィックデザインや動画作成、ウェブ開発などのソフトウェア製品の最新シリーズ「Creative Suite 5.5(CS5.5)」を発表した。製品の発売日は5月20日で、4月11日からアドビストアなどで製品の予約受付を開始した。

 アドビシステムズでは、製品の新たな購入方法として月額料金モデルの「サブスクリプション」の導入を発表。ユーザーはサブスクリプションを利用することで、契約期間中であれば常に最新版が利用でき、必要に応じて使用の中止や再開ができるようになる。また、今後は製品のメジャーアップデートの間隔を24カ月とし、期間内に中間リリースを行うとしている。

 サブスクリプションの料金は、「Photoshop」が月額5000円、「Illustrator」が月額4000円。複数の製品が含まれるスイート製品では、ウェブデザイン/アプリケーション開発向けの「CS Web Premium」が月額1万1000円、すべての製品が含まれる「CS Master Colection」が月額1万9000円など(いずれも1年契約の年間プランの場合)。

 CS5.5では、HTML5やCSS3などへの対応や、スマートフォン/タブレット向けのコンテンツやアプリケーションの作成機能、電子出版への対応などを強化。ウェブデザインソフトの「DreamWeaver CS5.5」では、JQuery Mobileフレームワークを使ったスマートフォンサイトの作成機能に対応。Flash作成ソフトの「Flash Professional CS5.5」では、スマートフォンなど異なる画面サイズに合わせたコンテンツのスケーリング機能が追加。DTPソフトの「InDesign CS5.5」では、EPUB3形式の電子書籍制作に対応する。

 「Photoshop」についてはバージョンはCS5のままとなるが、5月上旬にはPhotoshopとタブレット端末の連携が可能となるアップデートを実施することを発表。4月11日からは、タブレット用アプリ開発用のSDKを無償公開した。Photoshopと連携するアプリの第1弾としては、iPad上で色を混ぜ合わせて、作成した色をPhotoshopに送信できる「Color Lava」など、3種類のiPadアプリを5月上旬にApple Storeで発売する。


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(三柳 英樹)

2011/4/11 19:52