MasterCardを騙るフィッシングに注意、日本語の詐欺サイトが稼働中


日本語表記のフィッシングサイト

 フィッシング対策協議会は16日、「MasterCard」を騙る日本語のフィッシング詐欺が確認されているとして注意喚起した。同日11時現在もフィッシングサイトは閉鎖されていないという。

 フィッシングメールの件名は「important MasterCard Alert」「MasterCard Account Holder」「MasterCard Alert」など、本文も英語となっているが、メールのリンク先は日本語表記の詐欺サイトとなっており、カード番号などを入力させようとする。

 フィッシング対策協議会は、JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)にサイト閉鎖のための調査を依頼中。フィッシングメールを受け取ったユーザーに対しては、URLをクリックして個人情報を入力しないよう呼びかけている。


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(増田 覚)

2011/5/16 12:09