ロジテック、11a/b/g/n対応ルーターとコンバーターのセット「LAN-WH300AN/RCV」


「LAN-WH300AN/RCV」

 ロジテック株式会社は10日、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LANルーターとコンバーターのセット販売モデル「LAN-WH300AN/RCV」を発表した。有線LAN対応薄型テレビの無線LAN化などに適した製品。11月中旬発売予定で、標準価格は2万4990円。

 「LAN-WH300AN/RCV」にセットされている製品は、1月発売の無線LANルーター「LAN-WH300AN/DGR」と、5月発売の無線コンバーター「LAN-HGW300/CV」。いずれの機器ともIEEE 802.11a/n(5GHz帯)とIEEE 802.11b/g/n(2.4Ghz)帯での無線通信をサポートする。無線LANでの最大通信速度は両機種とも300Mbps。両機種間の無線初期設定が完了した状態で出荷される。

 無線LANルーターの「LAN-WH300AN/DGR」は、1000BASE-T対応の有線LANをWAN側1ポート、LAN側4ポート内蔵する。また、USB機器のネットワーク共有機能に対応。プリンターを接続した場合は、専用ユーティリティソフトをインストールしたクライアントPCからネットワーク経由で印刷できる。本体サイズは35×140×170mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約300g。

 コンバーターの「LAN-HGW300/CV」は、10BASE-T/100BASE-TX対応の有線LANポート内蔵。最大3台までの有線LAN機器を接続し、ルーターとの間で無線LAN接続ができるようになる。なお、有線LANポートは4つ内蔵されているが、このうち1つは機器設定専用ポートとなっている。本体サイズは35×140×170mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約350g。


同梱されている無線LANルーター「LAN-WH300AN/RCV」コンバーターは「LAN-HGW300/CV」が同梱される

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(森田 秀一)

2011/11/11 12:39