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「Google Goggles 1.7」公開、目標にかざすだけで認識可能に


 米Googleは7日、Android端末のカメラで写した物体を元に検索が行えるアプリの新バージョン「Google Goggles 1.7 for Android」を公開した。Android 2.3以上に対応しており、Android Marketから無料でダウンロードできる。

 この新バージョンでは、シャッターボタンを押して写真を撮影しなくても、物体にかざすだけで物体を認識できる「Continuous(連続)」モードが搭載されたほか、文章を認識してその文章のオンライン版を見つける機能などが新たに搭載されている。

 これまでGoogle Gogglesでは、物体を認識するために、シャッターボタンを押し、写真を撮影する必要があった。今回搭載されたContinuousモードでは、シャッターボタンを押さずに、カメラをかざすだけで自動的に認識するようになった。このモードは書籍、製品、絵画、ランドマークなどで特にうまく動作するとしている。

 なお、文章の翻訳やアドレス帳への追加などの機能は、Continuousモードに対応していない。また、Continuousモードで認識したセッションは検索履歴に残らない。このような機能を利用したい場合には、写真を撮影する「Snapshot」モードを引き続き利用する必要がある。

写真を撮影しないで検索できる「Continuous」モード(Google Mobile公式ブログより画像転載) 認識した文章のオンライン版発見機能(Google Mobile公式ブログより画像転載)

 別の新機能として、認識した文章を元に、撮影している新聞や雑誌記事のオンライン版を発見できる機能が搭載された。一致する割合の最も高い新聞や雑誌の記事のオンライン版を表示でき、その結果としてオンラインで友人と共有するなどの作業が容易になる。また、その文章が引用されている別のウェブページの情報も検索可能になるため、新聞や雑誌記事を紙で読んでいる場合でも、インターネット上の議論を参照したり、議論に参加できるようになるメリットもあるだろう。

 Google Gogglesではこのほか、ユーザーがより正確な認識・検索結果をおすすめできるようになった。検索結果ページにボタンが表示されるため、これをタップすることで認識率向上に貢献できる。また、検索結果中にユーザーおすすめのページも表示されるようになった。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2011/12/8 12:03