リモートデスクトップソフト「Splashtop」がIntel「Sandy Bridge」にバンドル
米Splashtopは7日、リモートデスクトップ接続用ソフト「Splashtop Streamer」が2012年2月より、Intel製マザーボードにバンドルされると発表した。同マザーボードに搭載されるチップセット「Sandy Bridge」に最適化したことで、高精細(有効走査線1080本)かつ毎秒30フレームの映像が快適にリモート視聴できるとしている。
Splashtopは、「Splashtop Remote」という名称でリモートデスクトップ接続用製品群を提供している。今回バンドルされるSplashtop Streamerは、接続先のサーバー側ソフトウェアにあたり、PC側に導入して利用する。
このサーバーに対してリモート接続するためのクライアントソフトは別途提供されており、PC向けの「Splashtop Remote Desktop」は、無料で製品公式サイトからダウンロード可能。iPhoneやAndroid向けのバージョンは有料で販売している。
Splashtop Remote環境では、ファイル形式の変更などを行わずに直接デスクトップへアクセスするため、サーバー側のブラウザーやOfficeアプリがそのまま遠隔操作できる。3G回線経由での接続、Wake-on-LANにも対応する。Splashtopでは、Sandy Bridgeへのバンドルにより、「PCがそのままパーソナルクラウドや家庭内ハブになる」としている。
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(森田 秀一)
2011/12/9 17:07
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