KDDIウェブコミュニケーションズ、柔軟な環境設計が可能なクラウドサービス「CloudCore Hybrid」

　株式会社KDDIウェブコミュニケーションズは15日、クラウドブランド「CloudCore」のラインアップにおいて、「CloudCore Hybrid」を提供開始する。

　「CloudCore Hybrid」は、「CloudCore VPS」に次ぐ「CloudCore」ブランドの第2弾サービスとして提供されるクラウドサービス。専用サーバー、クラウドサーバー、各種ネットワーク機器を、顧客企業の要件に合わせて自由に組み合わせられるのが特徴で、Webサイトの成長に合わせてリソースを増減するといった、クラウドサーバーの特長を生かした構成にも対応する。

　また専用サーバー（一部プラン除く）、クラウドサーバーとも、サーバーの構築・運用をKDDIウェブコミュニケーションズが行うフルマネージドサービスが提供され、オープンソースソフトのインストールや設定、サーバー監視、障害対応などを同社のスタッフに任せることもできる。

　価格例は、専用サーバーの場合、CPUコア×1、ディスク容量160GB、メモリ2GB、グローバルIPアドレス×2といった構成の下位プラン「Startup」で、初期費用3万1500円、月額費用9975円。クラウドサーバーの場合、CPUコア×2、ディスク容量200GB、メモリ4GB、グローバルIPアドレス×1といった構成の下位プラン「small」が月額8400円。

　いずれのプランにも12カ月契約一括払いで料金を割り引くこともでき、「Startup」では月額7350円、「small」では月額6930円となる。

　なお、顧客企業に要件をヒアリングし、最適なサーバー構成を提案するソリューション営業も行うとのことで、サーバーやクラウドの知識がない顧客のサーバー選定をサポートするとしている。